ITパスポート試験を受験する人の中には試験会場の空席がなくて困っている人もいるでしょう。
今回は日本一でITパスポート試験について詳しい私ケンジが、ITパスポート試験で空席がないときの対処法や空き状況の確認方法などについて解説します。
ITパスポート試験を受験予定の学生や社会人はぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、ITパスポートにはたった10時間の勉強で合格できる方法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で合格に大きく近づきます。
これは私が何年もITパスポートの勉強を続ける中で生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味ある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてください。
ITパスポート試験で空席がないときの対処法!
まず前提として、ITパスポート試験の申し込みの流れは以下の4ステップとなっており、受験会場の予約はステップ3で行います。
- 利用者IDの登録
- 本パスワード・個人情報の登録
- 試験会場・日程選択
- 受験料の支払い
※各ステップの詳細は「ITパスポートの会場・予約方法は?予約取れない・できないこともある?変更方法・状況確認の方法!」をご覧ください。
ステップ3で試験会場・日程選択を選択するとき、空席がない場合は予約できない仕様になっています。
ITパスポート試験は残念ながら空席のキャンセル待ちもできません(ITパスポート試験の公式サイトには以下の記載があります)
Q:受験を希望する試験会場、試験日時に空席がないのですが、キャンセル待ちはできますか?
A:キャンセル待ちの登録等はできません。受験日の3日前まででしたら申込内容の変更が可能ですので、空席ができる可能性はあります。
よって、空席がない場合は試験会場または日程をずらす、もしくは空席が出るのを待つ(後ほど詳しく解説)しかありません。
予約は早い者勝ちとなっているので、ITパスポート試験を受験予定の人はなるべく早めに試験会場・日程を確保しておきましょう。
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ITパスポート試験の空き状況の確認方法は?
ITパスポート試験の空き状況は試験開催状況一覧ページから確認可能です。
アクセスすると、以下のように都道府県ごとの試験会場の試験日・試験開始時間・座席数・空席数等が確認できます。
※「試験開催状況一覧ページ」は1時間間隔で更新されています。
ちなみにですが、ITパスポート試験は受験日の3日前までなら、申し込み内容の変更(試験会場・受験日・試験開始時間)が可能です。
※受験日2日前~受験日当日(2日後までに実施する試験に申し込んだ場合は申し込み時点から)は、受験申込内容の変更が一切できません。詳しくは「ITパスポートはキャンセル不可!返金もキャンセル料もなし!いつまで予約変更可能?」をご覧ください。
なので、ITパスポート試験はいつ空席が出てもおかしくありません。
どうしても受験したい会場や日程がある場合は、空席が出ていないかをこまめに確認することをおすすめします。
ITパスポート試験は空席が少なくなりがち?
ITパスポート試験の応募者数・受験者数は以下の通りとなっており、令和元年〜令和5年の5年間で受験者数は約2.6倍にも増加しています。
年度 | 応募者数 | 受験者数 |
---|---|---|
令和元年 | 117,923人 | 103,812人 |
令和2年 | 146,971人 | 131,788人 |
令和3年 | 244,254人 | 211,145人 |
令和4年 | 253,159人 | 231,526人 |
令和5年 | 297,864人 | 265,040人 |
ITパスポートはかなり人気のある資格なので、東京や大阪など人口が多い都道府県の試験会場は空席が少なくなりがちです。
例えば、以下は2024年11月29日14時時点における株式会社アイエスエイ ギンザ・グラッセ試験会場(東京都中央区銀座3-2-15ギンザ・グラッセ5F)の空席状況ですが、座席数=280に対して空席=8しかありません。
ITパスポート試験を受験すると決めた人は、勉強を始めるよりも先に日程を抑えて受験料(税込7,500円)を支払うのもありです。
※ITパスポートの受験料の詳細については「ITパスポート試験の受験料・値段・費用は7500円!割引はある?」をご覧ください。
決して安くはない受験料を先に支払うのは怖いという人もいますが、先に支払うことにも意味はあります。
多くの人は「〇〇を達成したときの報酬」よりも「〇〇できなかったときの罰金を避ける」の方がより強いモチベーションになります。
つまり、「ITパスポート試験に合格したら7,500円もらえる」という報酬よりも「ITパスポート試験が不合格だったら7,500円支払う」という罰金を提示された方がモチベーションを維持しやすいことが多いです。
※ITパスポート試験は何度でも受験可能なので、不合格だったとしても再受験が可能です。詳しくは「ITパスポート再受験はいつから?同じ問題出る?落ちた・不合格でも再受験可能!費用は?」をご覧ください。
この人間の特性を利用して、先に受験料を支払うのです。支払った上でITパスポート試験の勉強をすれば、それは「7,500円の罰金」を支払うことと同じです。
そして、受験日当日までにどうしても対策が間に合わなそうであれば、受験日の変更を行います。
ただし、上記でも解説した通り、ITパスポート試験の申し込み内容の変更期限は受験日の3日前までなのでご注意ください。
そして、変更後の受験日を目指して勉強を引き続き行うのです。
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今回はITパスポート試験で空席がないときの対処法と空き状況の確認方法をご紹介しました。
繰り返しにはなりますが、ITパスポート試験を受験予定の人はなるべく早めに試験会場・日程を確保しましょう。