ITパスポートは履歴書に書ける!書かないのはもったいない!書き方を画像で解説

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本記事のタイトルの通り、ITパスポートは履歴書に書けます。合格したにも関わらず、履歴書に書かないのは非常にもったいないです。

今回は日本で一番ITパスポートを熟知している私ケンジが、ITパスポートが履歴書に書ける理由や書き方を画像付きで解説していきます。

ITパスポートを受験予定の人やITパスポートにすでに合格した人はぜひ最後までお読みください。

ちなみにですが、ITパスポートにはたった10時間の勉強で合格できる方法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で合格に大きく近づきます。

これは私が何年もITパスポートの勉強を続ける中で生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味ある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてください。

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ITパスポートは履歴書に書ける!書かないのはもったいない!

冒頭でも解説した通り、ITパスポートは履歴書に書けます。書かないのはもったいないです。

履歴書に書くことができる資格かどうかの基準は、企業に評価されるレベルの資格かどうかです。

例えば英検(実用英語技能検定)の場合だと、履歴書に書けるのは2級以上からが一般的です。

英検3級を履歴書に書いても問題はありませんが、英検3級のレベル=中学卒業程度なので、企業に評価されることはないでしょう。

企業に評価されない資格であれば書かない方がマシです。

ITパスポートに合格するために必要な勉強時間は150時間程度と言われており、合格するには以下2つの条件を両方とも満たさなければなりません。どちらか一方を満たしただけでは不合格となります。

  • 試験全体を1,000点満点に換算したとき、600点以上の得点(=総合評価点が600点以上)
  • 各分野ごとに1,000点満点に換算したとき、300点以上の得点

※総合評価点については「ITパスポートの総合評価点とは?総合評価点だけ足りないと合格できない?上げ方は?400点・500点だとダメ?」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

また、ITパスポートの試験範囲はかなり広く、以下の例題のように普段の生活や仕事で使用しない専門用語が数多く登場するので決して簡単な資格ではありません。

※ITパスポートの試験範囲については「ITパスポートの試験範囲は広い!変更・拡大されることもあるので要注意」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【例題(令和2年度過去問)】

CADの導入効果として、適切なものはどれか。

  1. 資材の所要量を把握して最適な発注ができる。
  2. 生産工程の自動化と作業の無人化ができる。
  3. 生産に関する一連のプロセスを統合的に管理できる。
  4. 設計データを再利用して作業を効率化しやすくする。

【解答&解説】

正解は4・・・(答)です。

CADとはコンピュータを使って設計・製図を行うシステムであり、設計データの編集や再利用を効率的に行うことができます。

※「ITパスポートは簡単すぎる?簡単じゃない?簡単合格する極秘裏ワザとは?」もぜひ合わせてご覧ください。

CAD

ITパスポートは合格していれば企業から十分に評価される国家資格なので、合格した場合は必ず履歴書に書きましょう。

※「ITパスポートは国家資格・上位資格?検定との違いは?わかりやすく解説」もぜひ参考にしてください。

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ITパスポート:履歴書の書き方

ITパスポートを履歴書に書くときのポイントは以下の2つです。

  1. 履歴書には正式名称を書く
  2. 運転免許→その他の資格の順番で書く

それぞれについて詳しく解説していきます。

1:履歴書には正式名称を書く

ITパスポートに限らずですが、履歴書には資格の正式名称を書くようにしてください。

例えば英検と漢検の正式名称は以下となります。

  • 英検=実用英語技能検定
  • 漢検=日本漢字能力検定

ITパスポートの正式名称は「ITパスポート試験」です。

ITパスポートの正式名称については「ITパスポートの正式名称はITパスポート試験!履歴書には正式名称を書くべき?」で詳しく解説しているので、興味がある人はぜひご覧ください。

2:運転免許→その他の資格の順番で書く

運転免許は多くの人が取得している資格なので、一番上に書くのが一般的です。

運転免許以外の資格は、資格を取得した時系列順で履歴書に書きましょう。

以上をもとに履歴書の免許・資格欄を正しく書いた例は以下です。

履歴書の免許・資格欄を正しく書いた例

ちなみにですが、履歴書に記載する資格の取得年・月は合格証書に記載されている日付を記載するのが一般的です。

ITパスポートは受験が完了するとその場で合否を確認することができますが、履歴書に書く取得年・月は受験日ではなく、合格証書に記載されている日付を書くようにしましょう。

※「ITパスポートの合否はいつ?その場・当日に確認可能!合否判定・基準は?試験結果レポートはある?」もぜひ合わせてご覧ください。

ITパスポートの場合、受験月の翌々月15日前後には以下のような合格証書が簡易書留で発送されます。

※以下画像の下部(「経済産業大臣」の上)に日付が記載されています。

ITパスポートの合格証書

ITパスポートは履歴書に書くだけでなく、証明書類の提出を求められることもある

ITパスポートに限らずですが、企業によってはその資格に合格したことの証明として証明書類の提出を求められることもあります。

ITパスポートの場合は上記でご紹介した合格証書が証明書類となります。

ITパスポートの合格証書の正式名称は「情報処理技術者試験合格証書」で、経済産業大臣から交付されます。

合格証書の再発行はできないので、紛失しないよう十分ご注意ください。

もし合格証書を紛失してしまった場合は合格証明書を発行しましょう。

合格証明書とは、ITパスポート試験に合格していることを情報処理推進機構が証明するものです。

合格証明書も合格証書と同様、ITパスポートに合格したことの証明書類として活用可能です。

合格証明書を発行するには情報処理推進機構への申請が必要になります。発行には1通700円の料金が発生するのでご注意ください。

合格証明書の発行はITパスポート公式サイトで合格者の番号が公表されてから約2週間後に可能となります。

申請方法の詳細は独立行政法人情報処理推進機構のホームページに記載されているので、そちらをぜひご覧ください。

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今回はITパスポートと履歴書の関係について解説しました。

繰り返しにはなりますが、ITパスポートは履歴書に書ける立派な国家資格です。

ITパスポートに合格した人は自信を持って企業にアピールしましょう。

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