本記事では日本トップクラスにITパスポートを熟知している私ケンジが、ITパスポートの練習問題(過去問)を100問ご用意しました。
ITパスポートで頻出の問題を重点的にピックアップしています。
※本番のITパスポートの問題数は100問で、試験時間は120分です。ITパスポートを受験予定の人は、本記事の練習問題もぜひ時間を測って解いてみてください。
ちなみにですが、ITパスポートにはたった10時間の勉強で合格できる方法があります。
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ITパスポート練習問題1〜35(ストラテジ系)
以下、練習問題1〜35はストラテジ系となります。
※ストラテジ系の詳細は「ITパスポートのストラテジ系とは?苦手な人向け勉強法や問題例・過去問・用語は?」をご覧ください。
【練習問題1(平成27年度 秋期分 ITパスポート試験 問3)】
請負契約によるシステム開発作業において、法律で禁止されている行為はどれか。
- ア:請負先が、請け負ったシステム開発を、派遣契約の社員だけで開発している。
- イ:請負先が、請負元と合意の上で、請負元に常駐して作業している。
- ウ:請負先が、請負先との合意の上で、請負先から進捗状況を毎日報告させている。
- エ:請負先が、請負先の社員を請負元に常駐させ、直接作業指示を出している。
【答え】
エ
【練習問題2(平成29年度 春期分 ITパスポート試験 問9)】
新しい業務システム開発の発注に当たり、発注元企業がベンダ企業に対して求めるべき提案事項として、最も適切なものはどれか。
- ア:現行システムの問題点
- イ:新システム開発の実施体制
- ウ:新システムの狙いと要件
- エ:提案内容の評価基準
【答え】
イ
【練習問題3(令和4年度 ITパスポート試験 問12)】
クラウドファンディングは、資金提供の形態や対価の受領の仕方の違いによって、貸付型、寄付型、購入型、投資型などの種類に分けられる。A社は新規事業の資金調達を行うために、クラウドファンディングを通じて資金提供社と匿名組合契約を締結し、利益の一部を配当金として資金提供者に支払うことにした。A社が利用したクラウドファンディングの種類として、最も適切なものはどれか。
- ア:貸付型クラウドファンディング
- イ:寄付型クラウドファンディング
- ウ:購入型クラウドファンディング
- エ:投資型クラウドファンディング
【答え】
エ
【練習問題4(平成26年度 春期分 ITパスポート試験 問2)】
PC用のOSを情報家電のOSに採用することがある。その目的として、最も適切なものはどれか。
- ア:稼働に必要なメモリの削減
- イ:外部からの攻撃対象となるリスクの低下
- ウ:処理スピードの向上
- エ:ソフトウェアの開発期間の短縮
【答え】
エ
【練習問題5(令和3年度 ITパスポート試験 問8)】
画期的な製品やサービスが消費者に浸透するに当たり、イノベーションへの関心や活用の時期によって消費者をアーリーアダプタ、アーリーマジョリティ、イノベータ、ラガード、レイトマジョリティの五つのグループに分類することができる。このうち、活用の時期が2番目に早いグループとして位置づけられ、イノベーションの価値を自ら評価し、残る大半の消費者に影響を与えるグループはどれか。
- ア:アーリーアダブタ
- イ:アーリーマジョリティ
- ウ:イノベータ
- エ:ラガード
【答え】
ア
【練習問題6(令和元年度 秋期分 ITパスポート試験 問13)】
IoTに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア:人口知能における学習の仕組み
- イ:センサを搭載した機器や制御装置などが直接インターネットにつながり、それらがネットワークを通じて様々な情報をやり取りする仕組み
- ウ:ソフトウェアの機能の一部を、ほかのプログラムで利用できるように公開する関数や手続の集まり
- エ:ソフトウェアのロボットを利用して、定期的な仕事を効率化するツール
【答え】
イ
【練習問題7(平成28年度 春期分 ITパスポート試験 問3)】
インターネットショッピングにおいて、個人がアクセスしたWebページの閲覧履歴や商品の購入履歴を分析し、関心のありそうな情報を表示して別商品の購入を促すマーケティングの手法はどれか。
- ア:アフィリエイト
- イ:オークション
- ウ:フラッシュマーケティング
- エ:レコメンデーション
【答え】
エ
【練習問題8(平成30年度 秋期分 ITパスポート試験 問16)】
ある会社の昨年度の売上高は3,000万円、年度末の在庫金額は600万円、売上総利益率は20%であった。このとき、在庫回転期間は何日か。ここで、在庫回転期間は簡易的に次の式で計算し、少数第1位を四捨五入して求める。
在庫回転期間=(期末の在庫金額÷1年間の売上原価)×365
- ア:58
- イ:73
- ウ:88
- エ:91
【答え】
エ
【練習問題9(令和4年度 ITパスポート試験 問20)】
あるデータを表現するために、1個のJANコードが1個のQRコードのどちらかの利用を検討する。表現できる最大のデータ量の大きい方を採用する場合、検討結果として、適切なものはどれか。
- ア:JANコードを採用する。
- イ:QRコードを採用する。
- ウ:表現する内容によって最大のデータ量は変化するので決められない。
- エ:表現できる最大のデータ量は同じなので決められない。
【答え】
イ
【練習問題10(平成26年度 秋期分 ITパスポート試験 問12)】
デビットカードに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ア:あらかじめ利用可能金額がカードに記載されている使い切り方の前払い方式
- イ:商品購入時に、代金が金融機関の預貯金口座から即時に引き落とされる方式
- ウ:商品購入やサービス利用時に提示することによって代金決済ができる後払い方式
- エ:入金した金額に達するまで利用でき、繰り返し金額を補充できる前払い方式
【答え】
イ
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【練習問題11(平成29年度 春期分 ITパスポート試験 問3)】
経営戦略との整合性を確保した全社的な情報システムの整備計画の策定を行うことになった。この活動の責任者として、最も適切な者はどれか。
- ア:CIO
- イ:CTO
- ウ:基幹事業の部門長
- エ:情報システムの部門の企画担当者
【答え】
エ
【練習問題12(令和2年度 ITパスポート試験 問14)】
ウェアラブルデバイスを用いている事例として、最も適切なものはどれか。
- ア:PCやタブレット端末を利用して、ネットワーク経由で医師の診療を受ける。
- イ:スマートウォッチで血圧や体温などの測定データを取得し、異常を早期に検知する。
- ウ:複数の病院のカルテを電子化したクラウドサーバで管理し、データの共有を行う。
- エ:ベッドに人感センサを設置し、一定期間センサに反応がない場合に通知を行う。
【答え】
イ
【練習問題13(令和元年度 秋期分 ITパスポート試験 問6)】
行政機関の保有する資料について、開示を請求する権利とその手続きなどについて定めた法律はどれか。
- ア:公益通報者保護法
- イ:個人情報保護法
- ウ:情報公開法
- エ:不正アクセス禁止法
【答え】
ウ
【練習問題14(平成27年度 春期分 ITパスポート試験 問5)】
KPIの説明として、適切なものはどれか。
- ア:企業の目標の達成に向けられて行われる活動の実行状況を計るために設定する重要な指標
- イ:経営企画で設定した目標を達成するための最も重要な要因
- ウ:経営企画や業務改革が目標に沿って遂行され、想定した成果を挙げていることを確認する行為
- エ:商品やサービスの価値を機能とコストの関係で分析し、価値を向上させる手法
【答え】
ア
【練習問題15(令和6年度 ITパスポート試験 問1)】
マーケティングオートメーション(MA)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア:企業内に蓄積された大量のデータを分析して、事業戦略などに有効活用する。
- イ:小売業やサービス業において、販売した商品単位の情報の収集・蓄積及び分析を行う。
- ウ:これまで人間が手作業で行っていた定型業務を、AIや機械学習などを取り入れたソフトウェアのロボットが代行することによって自動化や効率化を図る。
- エ:見込み顧客の抽出、獲得、育成などの営業活動を効率化する。
【答え】
エ
【練習問題16(平成31年度 春期分 ITパスポート試験 問18)】
貸借対照表を説明したものはどれか。
- ア:一定期間におけるキャッシュフローの状況を活動区分別に表示したもの
- イ:一定期間に発生した収益と費用によって会社の経営成績を表示したもの
- ウ:会社の純資産の各項目の前期末残高、当期変動額、当期末残高を表示したもの
- エ:決算日における会社の財務状態を資産・負債・純資産の区分で表示したもの
【答え】
エ
【練習問題17(平成29年度 秋期分 ITパスポート試験 問24)】
営業担当者の情報リテラシを向上させるための研修内容として、最も適切なものはどれか。
- ア:業務で扱われる営業実績データの構造を分析してデータベースの設計をする方法
- イ:情報システムに保存されている過去の営業実績データを分析して業務に活用する方法
- ウ:販売システムの開発作業の進捗管理データを分析してプロジェクト管理標準を改善する方法
- エ:販売システムの満足度を調査してシステム改善のロードマップを描く方法
【答え】
イ
【練習問題18(令和5年度 ITパスポート試験 問15)】
パスワードに関連した不適切な行為a〜dのうち、不正アクセス禁止法で規制されている行為だけを全て挙げたものはどれか。
a:業務代行してもらうために、社内データベースアクセス用の自分のIDとパスワードを同僚に伝えた。
b:自分のPCに、社内データベースアクセス用の自分のパスワードのメモを貼り付けた。
c:電子メールに添付されていた文章をPCに取り込んだ。その文章の閲覧用パスワードを、その文章を見る権利のない人に教えた。
d:人気のショッピングサイトに登録されている他人のIDとパスワードを、無断で第三者に伝えた。
- ア:a,b,c,d
- イ:a,c,d
- ウ:a,d
- エ:d
【答え】
エ
【練習問題19(平成27年度 秋期分 ITパスポート試験 問17)】
電子商取引に関するモデルのうち、BtoCモデル例はどれか。
- ア:インターネットを利用して、企業間の受発注を行う電子調達システム
- イ:インターネットを利用して、個人が株式を売買するオンライントレードシステム
- ウ:各種の社内手続きや連絡、情報、福利厚生サービスなどを提供するシステム
- エ:消費者同士が、Webサイト上でオークションを行うシステム
【答え】
イ
【練習問題20(平成30年度 春期分 ITパスポート試験 問3)】
システムのライフサイクルを、企画プロセス、要件定義プロセス、開発プロセス、運用プロセス、保守プロセスとしたとき、経営層及び各部門からの要求事項に基づいたシステムを実現するためのシステム化計画を立案するプロセスとして、適切なものはどれか。
- ア:開発プロセス
- イ:企画プロセス
- ウ:保守プロセス
- エ:要件定義プロセス
【答え】
イ
【練習問題21(平成26年度 春期分 ITパスポート試験 問19)】
国民生活の安心や安全を損なうような企業の法令違反行為の事実を、労働者が公益通報者保護法で定められた通報先に通報した場合、その労働者は同法によって解雇などの不利益を受けないよう保護される。次の労働者の行為のうち、労働者が公益通報者保護法の保護を受けられる事例はどれか。
- ア:企業秘密漏えい禁止の就業規則に反するが、勤務先の通報対象者事実を、法に基づいて定められた通報先に実名で通報した。
- イ:勤務先の業務とは無関係な、勤務先の同僚の私生活における法令違反の事実を、法に基づいて定められた通報先に実名で通報した。
- ウ:勤務先の不適切な行為が通報対象事実に該当するかを確認するため、弁護士に相談した。
- エ:不特定多数が閲覧できるWebサイトに、勤務先の法令違反の事実を投稿した。
【答え】
ア
【練習問題22(平成29年度 秋期分 ITパスポート試験 問23)】
企業経営に携わる役職の一つであるCFOが責任を持つ対象はどれか。
- ア:技術
- イ:財務
- ウ:情報
- エ:人事
【答え】
イ
【練習問題23(令和2年度 ITパスポート試験 問29)】
人間が行っていた定期的な事務作業を、ソフトウェアのロボットに代替させることによって、自動化や効率化を図る手段を表す用語として、最も適切なものはどれか。
- ア:ROA
- イ:RPA
- ウ:SFA
- エ:SOA
【答え】
イ
【練習問題24(令和6年度 ITパスポート試験 問34)】
顧客の特徴に応じたきめ細かい対応を行うことによって、顧客と長期的に良好な関係を築き、顧客満足度の向上や取引関係の継続につなげる仕組みを構築したい。その仕組みの構成要素の一つとして、営業活動で入手した顧客に関する属性情報や顧客との交渉履歴などを蓄積し、社内で共有できるシステムを導入することにした。この目的を達成できるシステムとして、最も適切なものはどれか。
- ア:CAEシステム
- イ:MRPシステム
- ウ:SCMシステム
- エ:SFAシステム
【答え】
エ
【練習問題25(平成30年度 秋期分 ITパスポート試験 問4)】
フレックスタイム制の運用に関する説明a~cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a:コアタイムの時間帯は、勤務する必要がある。
b:実際の労働時間によらず、残業時間は事前に定めた時間となる。
c:上司による労働時間の管理が必要である。
- ア:a,b
- イ:a,b,c
- ウ:a,c
- エ:b
【答え】
ウ
【練習問題26(平成28年度 春期分 ITパスポート試験 問13)】
BPM(Business Process Management)の考絵に基づいた業務改善に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- ア:企業内のデータを統合し、これを用いて業務上の意思決定の支援を図る。
- イ:業務と経営資源を統合的に管理し、経営資源の活用方法の改善を図る。
- ウ:業務の実行結果などから業務プロセス自体を見直し、継続的な改善を図る。
- エ:業務プロセスの分業化を進め、作業効率の向上を図る。
【答え】
ウ
【練習問題27(平成30年度 秋期分 ITパスポート試験 問33)】
情報処理の関連企画のうち、情報セキュリティマネジメントに関して定めたものはどれか。
- ア:IEEE 802.3
- イ:JIS Q 27001
- ウ:JPEG 2000
- エ:MPEG 1
【答え】
イ
【練習問題28(令和3年度 ITパスポート試験 問6)】
インターネットに接続できる機能が搭載されており、車載センサで計測した情報をサーバへ送信し、そのサーバから運転に関する情報のフィードバックを受けて運転の支援などに活用することができる自動車を表す用語として、最も適切なものはどれか。
- ア:カーシェアリング
- イ:カーナビゲーションシステム
- ウ:コネクテッドカー
- エ:電気自動車
【答え】
ウ
【練習問題29(令和元年度 秋期分 ITパスポート試験 問21)】
ディープランニングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア:営業、マーケティング、アフターサービスなどの顧客に関わる部門間で情報や業務の流れを統合する仕組み
- イ:コンピュータなどのディジタル機器、通信ネットワークを利用して実施される教育、学習、研修の形態
- ウ:組織内の各個人が持つ知識やノウハウを組織全体で共有し、有効活用する仕組み
- エ:大量のデータを人間の脳神経回路を模したモデルで解析することによって、コンピュータ自体がデータの特徴を抽出、学習する技術
【答え】
エ
【練習問題30(平成26年度 秋期分 ITパスポート試験 問2)】
組込みソフトウェアに該当するものはどれか。
- ア:PCにあらかじめインストールされているオペレーティングシステム
- イ:スマートフォンに自分でダウンロードしたゲームソフトウェア
- ウ:ディジタルカメラの焦点を自動的に合わせるソフトウェア
- エ:補助記憶媒体に記録されたカーナビゲーションシステムの地図更新データ
【答え】
ウ
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【練習問題31(平成28年度 秋期分 ITパスポート試験 問13)】
バランススコアカードを採用する目的として、最も適切なものはどれか。
- ア:財務的尺度だけでなく、非財務的尺度から業績評価を行う。
- イ:従業員や株主だけでなく、顧客、取引先、地域社会といった様々な関係者の視点を取り入れた経営計画を推進する
- ウ:強み、弱み、機会、脅威の四つの視点から、企業の特性を事業環境に適合させた戦略を導き出す。
- エ:バランスシートに基づいて企業業績を得点化し、他企業との客観的な業績比較を行う。
【答え】
イ
【練習問題32(令和4年度 ITパスポート試験 問3)】
ゲーム機、家電製品などに搭載されている、ハードウェアの基本的な制御を行うためのソフトウェアはどれか。
- ア:グループウェア
- イ:シェアウェア
- ウ:ファームウェア
- エ:ミドルウェア
【答え】
ウ
【練習問題33(平成31年度 春期分 ITパスポート試験 問25)】
企業の収益性分析を行う指標の一つに、”利益÷資本”で求められる資本利益率がある。資本利益率は、売上高利益率(利益÷売上高)と資本回転率(売上高÷資本)に分解して求め、それぞれの要素で分析することもできる。ここで、資本利益率が4%である企業の資本回転率が2.0かいのとき、売上高利益率は何%か。
- ア:0.08
- イ:0.5
- ウ:2.0
- エ:8.0
【答え】
ウ
【練習問題34(令和5年度 ITパスポート試験 問35)】
第4次産業革命に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア:医療や、インフラ、交通システムなどの生活における様々な領域で、インターネットやAIを活用して、サービスの自動化と質の向上を図る。
- イ:エレクトロニクスを活用した産業用ロボットを工場に導入することによって、生産の自動化と人件費の抑制を行う。
- ウ:向上において、ベルトコンベアを利用した生産ラインを構築することによって、工業製品の大量生産を行う。
- エ:織機など、軽工業の機械の動力に蒸気エネルギーを利用することによって、人手による作業に比べて生産性を高める。
【答え】
ア
【練習問題35(平成28年度 秋期分 ITパスポート試験 問29)】
コンプライアンスの取組み強化活動の事例として、最も適切なものはどれか。
- ア:従業員の社会貢献活動を支援するプログラムを拡充した。
- イ:遵守すべき法律やルールについて従業員に教育を行った。
- ウ:迅速な事業展開のために、他社の事業を買収した。
- エ:利益が得られにくい事業から撤退した。
【答え】
イ
ITパスポート練習問題36〜55(マネジメント系)
以下、練習問題36〜55はマネジメント系となります。
【練習問題36(平成28年度 春期分 ITパスポート試験 問37)】
システム開発部門のシステム監査における実施事項はどれか。
- ア:開発委託先と締結する委託契約書の作成
- イ:外部設計書のレビューで発見された不具合の修正
- ウ:システム開発手順書の不備の指摘
- エ:プログラマに対するプログラミング教育
【答え】
ウ
【練習問題37(令和3年度 ITパスポート試験 問40)】
同一難易度の複数のプログラムから成るソフトウェアのテスト工程での品質管理において、各プログラムの単位ステップ数当たりのバグ数をグラフ化し、上限・下限の限界線を超えるものを異常なプログラムとして検出したい。作成する図として、最も適切なものはどれか。
- ア:管理図
- イ:特性要因図
- ウ:パレート図
- エ:レーダーチャート
【答え】
ア
【練習問題38(令和4年度 ITパスポート試験 問39)】
提供するITサービスの価値を高めるためには、サービスの提供価格、どのようなことができるかというサービスの機能、及び可用性などを維持するサービスの保証の三つのバランスを考慮する必要がある。インスタントメッセンジャのサービスに関する記述のうち、サービスの保証に当たるものはどれか。
- ア:24時間365日利用可能である。
- イ:ゲームなどの他のソフトウェアと連携可能である。
- ウ:無料で利用可能である。
- エ:文字の代わりに自分で作成したアイコンも利用可能である。
【答え】
ア
【練習問題39(平成27年度 秋期分 ITパスポート試験 問32)】
プロジェクトを進めるためのチーム編成の方法には、作業場所を一か所に集約して全員が集まる方法、作業場所を集約せずにWeb会議やインスタントメッセンジャなどで連絡を取り合う方法などがある。技術者が限られている特殊なプログラム言語を採用したシステム開発プロジェクトの遂行において作業場所を一か所に集約する方法と比較して、集約しない方法の利点のうち、最も適切なものはどれか。
- ア:対象技術者が育児中、海外駐在中などのメンバであっても参画させやすい。
- イ:チームメンバー間で対面での簡単な打合せが実施しやすい
- ウ:プロジェクトのリスクを特定することができる。
- エ:プロジェクトマネージャを参画させることができる。
【答え】
ア
【練習問題40(平成29年度 春期分 ITパスポート試験 問35)】
ITL(Information Technolgy Infrastracture Library)を説明したものはどれか。
- ア:ITサービスマネジメントのフレームワーク
- イ:ITに関する個人情報のフレームワーク
- ウ:ITに関する品質管理マネジメントのフレームワーク
- エ:グリーンITのフレームワーク
【答え】
ア
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【練習問題41(平成26年度 秋期分 ITパスポート試験 問38)】
コミュニケーションの形式には、 2人以上の当事者間で複数方向に情報が交わされる相互型コミュニケーション、特定の人に情報を送信するプッシュ型コミュニケーション、自分の意思では必要な情報にアクセスするプル型コミュニケーションがある。プル型コミュニケーションに該当するものはどれか。
- ア:社内の掲示板サイトで進捗会議の日程を参照する。
- イ:しおなメンバーに電話して進捗会議の日程を調整する。
- ウ:テレビ会議システムを使って進捗会議を行う。
- エ:電子メールに進捗会議の議事録を添付して配信する。
【答え】
ア
【練習問題42(令和元年度 秋期分 ITパスポート試験 問45)】
会計システムの開発を受託した会社が、顧客と打ち合わせを行って、必要な決算書の種類や当店会計データの確定から決算書類の出力までの処理時間の目標値を明確にした。この作業を実施するのに適切な工程はどれか。
- ア:システムソフト
- イ:システム要件定義
- ウ:ソフトウェア詳細設計
- エ:ソフトウェア方式設計
【答え】
イ
【練習問題43(令和6年度 ITパスポート試験 問40)】
アジャイル開発に関する技術として、最も適切なものはどれか
- ア:開発する機能を小さい単位に分割して、優先度の高いものから短期間で開発とリソースを繰り返す。
- イ:共通フレームを適用して要件定義、設計などの工程名および作成する文書を定義する。
- ウ:システム開発を上流工程から下流工程まで順番に進めて、全ての開発工程が終了してからリリースする。
- エ:プロトタイプを作成して利用者に確認を求め、利用者の評価とフィードバックを行ないながら開発を進めていく。
【答え】
ア
【練習問題44(平成29年度 秋期分 ITパスポート試験 問47)】
ITサービスマネジメントにおける問題管理の事例はどれか。
- ア:障害再発防止に向けて、アプリケーションの不具合箇所を突き止めた。
- イ:ネットワーク障害によって電子メールが送信できなかったので、電話で内容を伝えた。
- ウ:プリンターのトナーが切れたので、トナーの交換を行った。
- エ:利用者からの依頼を受けて、パスワードの初期化を行った。
【答え】
イ
【練習問題45(平成30年度 春期分 ITパスポート試験 問48)】
プロジェクトマネジメントにおけるWBSの作成に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- ア:最下位の作業は1人が必ず1日で行える作業まで分解して定義する。
- イ:最小単位の作業を一つずつ積み上げて上位の作業を定義する。
- ウ:成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する。
- エ:一つのプロジェクトでは全て同じ階層の深さに定義する。
【答え】
ウ
【練習問題46(令和5年度 ITパスポート試験 問44)】
A社のIT部門では、ヘルプデスクのサービス可用性の向上を図るために、対応時間を24時間に拡大することを検討している。ヘルプデスク業務をA社から委託しているB社は、これを実現するためにチャットボットをB社に導入して活用することによって、深夜時間帯は自動応答で対応する旨を提案したところ、 A社は24時間対応が可能であるのでこれに合意した。この合意に用いる文章として、最も適切なものはどれか。
- ア:BCP
- イ:NDA
- ウ:SLA
- エ:SLM
【答え】
ウ
【練習問題47(令和2年度 ITパスポート試験 問52)】
情報システム部門が受注システム及び会計システムの開発・運用業務を実施している。受注システムの利用者は営業部門であり、会計システムの利用者は経理部門である。財務報告に係る内部統制に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- ア:内部統制は会計システムに係る事項なので、営業部門は関与せず、経理部門と情報システム部門が関与する。
- イ:内部統制は経理業務に係る事項なので、経理部門だけが関与する
- ウ:内部統制は財務諸表などの外部報告に影響を与える業務に係る事項なので、営業部門、経理部門、情報システム部門が関与する。
- エ:内部統制は手作業の業務に係る事項なので、情報システム部門は関与せず、営業部門と経理部門が関与する。
【答え】
ウ
【練習問題48(平成26年度 春期分 ITパスポート試験 問33)】
ITサービスマネジメントのプロセスに該当するものはどれか。
- ア:開発中のプログラムについて、不良の発生状況などから品質を評価する。
- イ:稼働中のシステムについて、運用方法に問題がないかどうかを、独立した第三者が監査する。
- ウ:システム開発プロジェクトが予定どおり完了するように、進捗状況を評価する。
- エ:システムの稼働実績を基に、提供されているサービスのレベルを評価する。
【答え】
エ
【練習問題49(平成29年度 秋期分 ITパスポート試験 問38)】
プロジェクトに参加するメンバの適切な配置を検討するために明確にする必要があるものはどれか。
- ア:コスト見積りの方法
- イ:作業進捗の報告方法
- ウ:成果物の受入基準
- エ:割り当てる役割と責任
【答え】
エ
【練習問題50(平成28年度 春期分 ITパスポート試験 問44)】
システム開発プロジェクトにおけるリスク対応には、回避、転嫁、軽減、受容などがある。転嫁の事例として、適切なものはどれか。
- ア:財務的なリスクへの対応として保険を掛ける。
- イ:スコープを縮小する。
- ウ:より多くのテストを実施する。
- エ:リスク発生時の対処に必要な予備費用を計上する。
【答え】
ア
【練習問題51(令和5年度 ITパスポート試験 問43)】
ソフトウェア導入作業に関する記述a〜dのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a:新規開発の場合、導入計画書の作成はせず、期日までに速やかに導入する。
b:ソフトウェア導入作業を実施した後、速やかに導入計画書と導入報告書を作成し、合意を得る必要がある。
c:ソフトウェアを自社開発した場合、影響範囲が社内になるので導入計画書の作成後に導入し、導入計画書の合意は導入後に行う。
d:本番稼働中のソフトウェアに機能を追加する場合、機能追加したソフトウェアの導入計画書を作成し、合意を得てソフトウェア導入作業を実施する。
- ア:a,c
- イ:b,c,d
- ウ:b,d
- エ:d
【答え】
エ
【練習問題52(平成31年度 春期分 ITパスポート試験 問38)】
SNSの事例におけるITサービスマネジメントの要件に関する記述のうち、機密性に該当するものはどれか。
- ア:24時間365日利用可能である。
- イ:許可されていないユーザはデータやサービスにアクセスできない。
- ウ:サーバ設置場所に地震などの災害が起こっても、1時間以内に利用が再開できる。
- エ:投稿した写真の加工や他のユーザのフォローができる。
【答え】
イ
【練習問題53(平成28年度 秋期分 ITパスポート試験 問39)】
20本のプログラムを作成するに当たり、プログラム1本につき、作業期間が1日、コストが4万円と見積り、作成に着手した。 開始からの10日間で8本作成し、累積コストは36万円になっていた。残りのプログラムは未着手である。このままの生産性で進めると、見積もりに対する超過コストは最終的に何万円になるか。
- ア:4
- イ:6
- ウ:10
- エ:18
【答え】
ウ
【練習問題54(平成29年度 春期分 ITパスポート試験 問38)】
ソフトウェア開発プロジェクトにおけるプログラムの品質の指標として、適切なものはどれか。
- ア:計画時の予算
- イ:投資対効果
- ウ:納期
- エ:バグ摘出数
【答え】
エ
【練習問題55(令和6年度 ITパスポート試験 問52)】
システム開発プロジェクトにおいて、新機能の追加要求が変更管理委員会で認可された後にプロジェクトスコープマネジメントで実施する活動として、適切なものはどれか。
- ア:新機能を追加で開発するためにWBSを変更し、コストの詳細な見積もりをするための情報として提供する。
- イ:新機能を追加で開発するためのWBSのアクティビティの実行に必要なスキルを確認し、必要に応じてプロジェクトチームの能力向上を図る。
- ウ:変更されたWBSに基づいてスケジュールを作成し、完了時期の見通しを提示する。
- エ:変更されたWBSに基づいて要因の充足度を確認し、必要な場合は作業の外注を検討する。
【答え】
ア
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ITパスポート練習問題56〜100(テクノロジ系)
以下、練習問題56〜100はテクノロジ系となります。
※テクノロジ系の詳細は「ITパスポートのテクノロジ系とは?攻略法・苦手な人向け勉強方法は?難しい?問題例や用語もご紹介」をご覧ください。
【練習問題56(令和5年度 ITパスポート試験 問58)】
Webサイトなどに不正のソフトウェアを潜ませておき、PCやスマートフォンなどのWebブラウザからこのサイトにアクセスしたとき、利用者から気づかないうちにWebブラウザなどの脆弱性を突いてマルウェアを送り込む攻撃はどれか。
- ア:DDoS攻撃
- イ:SQL インジェクション
- ウ:ドライブバイダウンロード
- エ:フィッシング攻撃
【答え】
ウ
【練習問題57(平成29年度 春期分 ITパスポート試験 問63)】
情報セキュリティのリスクマネジメントをリスク特定、リスク分析、リスク評価、リスク対応に分けたときに、リスク対応に含まれるものはどれか。
- ア:組織に存在するリスクを洗い出す。
- イ:リスクの大きさとリスクの受容基準を比較して、対策実施の必要性を判断する。
- ウ:リスクの発生確率と影響度から、リスクの大きさを算定する。
- エ:リスクへの対処方法を選択し、具体的な管理策の計画を立てる。
【答え】
エ
【練習問題58(平成30年度 秋期分 ITパスポート試験 問59)】
マルチスレッドの説明として、適切なものはどれか。
- ア: CPUに複数のコア(演算回路)を搭載していること
- イ:ハードディスクなどの外部記憶装置を利用して、主記憶よりも大きな容量の記憶空間を実現すること
- ウ:一つのアプリケーションプログラムを複数の処理単位に分けて、それらを並列に処理すること
- エ:一つのデータを分割して、複数のハードディスクに並列に書き込むこと
【答え】
ウ
【練習問題59(平成26年度 秋期分 ITパスポート試験 問80)】
物理的セキュリティ対策の不備が原因となって発生するインシデントの例として、最も適切なものはどれか。
- ア:DoS攻撃を受け、サーバが停止する。
- イ:PCがコンピュータウイルスに感染し、情報が漏えいする。
- ウ:社員の誤操作によって、PC内のデータが消去される。
- エ:第三者がサーバ室へ侵入し、データを盗み出す。
【答え】
エ
【練習問題60(平成28年度 春期分 ITパスポート試験 問64)】
SQLインジェクションの対策などで用いられ、処理の誤動作を招かないように、利用者がWebサイトに入力した内容に含まれる有害な文字列を無害な文字列に置き換えることを何と呼ぶか。
- ア:サニタイジング
- イ:ストリーミング
- ウ:テザリング
- エ:リバースエンジニアリング
【答え】
ア
【練習問題61(令和4年度 ITパスポート試験 問71)】
文章作成ソフトが持つ機能である禁則処理が行われた例はどれか。
- ア:改行後の先頭文字が、指定した文字数分だけ右へ移動した。
- イ:行頭に置こうとした句読点や閉じ括弧が、前の行の行末に移動した。
- ウ:行頭の英字が、小文字から大文字に変換された。
- エ:文字列の文字が、指定した幅の中に等間隔に配置された。
【答え】
イ
【練習問題62(令和3年度 ITパスポート試験 問58)】
サーバールームへの共連れによる不正入室を防ぐ物理的セキュリティ対策の例として、適切なものはどれか。
- ア:サークル型のセキュリティゲートを設置する。
- イ:サーバの入ったラックを施錠する。
- ウ:サーバルーム内にいる間は入室証を着用するルールとする。
- エ:サーバルームの入り口に入退室管理簿を置いて記録させる。
【答え】
ア
【練習問題63(令和2年度 ITパスポート試験 問74)】
IoTデバイスへの電力供給で用いられ、周りの環境から光や熱(温度差)などの微小なエネルギーを集めて、電力に変換する技術はどれか。
- ア: PLC
- イ: PoE
- ウ:エネルギーハーベスティング
- エ:スマートグリッド
【答え】
ウ
【練習問題64(平成27年度 春期分 ITパスポート試験 問69)】
ソーシャルエンジニアリングによる被害に結びつきやすい状況はどれか。
- ア:運用担当者のセキュリティ意識が低い。
- イ:サーバ室の天井の防水対策が行われていない。
- ウ:サーバへのアクセス制御が行われていない。
- エ:通信経路が暗号化されていない。
【答え】
ア
【練習問題65(平成26年度 秋期分 ITパスポート試験 問64)】
電子メールの宛先入力欄におけるBccに関する記述として、適切なものはどれか。
- ア:Bccに指定した宛先には、自動的に暗号化された電子メールが送信される。
- イ:Bccに指定した宛先には、本文を削除した件名だけの電子メールが送信される。
- ウ:Bccに指定した宛先のメールアドレスは、他の宛先に通知されない。
- エ:Bccに指定した宛先は、配信エラーが発生した時の通知先になる。
【答え】
ウ
【練習問題66(平成30年度 秋期分 ITパスポート試験 問68)】
情報セキュリティにおけるリスクアセスメントの説明として、適切なものはどれか。
- ア: PCやサーバに侵入したウイルスを、感染拡大のリスクを抑えながら駆除する。
- イ:識別された資産に対するリスクを分析、評価し、基準に照らして対応が必要が必要かどうかを判断する。
- ウ:事前に登録された情報を使って、システムの利用者が本人であることを確認する。
- エ:情報システムの導入に際し、費用対効果を算出する。
【答え】
イ
【練習問題67(令和6年度 ITパスポート試験 問97)】
次のOSのうち、OSS(Open Source Software)として提供されるものだけを全て挙げたものはどれか。
a:Android、b;FreeBSD、c:iOS、d:Linux
- ア:a,b
- イ:a,b,d
- ウ:b,d
- エ:c,d
【答え】
イ
【練習問題68(平成30年度 秋期分 ITパスポート試験 問73)】
データベースにおける外部キーに関する記述のうち、適切なものはどれか。
- ア:外部キーが持つ特性を、一意性制約という。
- イ:外部キーを設定したフィールドには、重複する値を設定することはできない。
- ウ:一つの表に複数の外部キーを設定することはできない。
- エ:複数のフィールドを、まとめて一つの外部キーとして設定することができる。
【答え】
エ
【練習問題69(令和5年度 ITパスポート試験 問65)】
Wi-Fiのセキュリティ規格であるWPA2を用いて、PCを無線LANルータと接続する時に設定するPSKの説明として、適切なものはどれか。
- ア:アクセスポイントへの接続を認証するときに用いる符号(バスフレーズ)であり、この符号に基づいて、接続するPCごとに通信の暗号化に用いる鍵が生成される。
- イ:アクセスポイントへの接続を認証するときに用いる符号バスフレーズであり、この符号に基づいて、接続するPCごとにプライベートIPアドレスが割り当てられる。
- ウ:接続するアクセスポイントを識別するために用いる名前であり、この名前に基づいて、接続するPCごとに通信の暗号化に用いる鍵が生成される。
- エ:接続するアクセスポイントを識別するために用いる名前であり、この名前に基づいて、接続するPCごとにプライベートIPアドレスが割り当てられる。
【答え】
ア
【練習問題70(平成29年度 秋期分 ITパスポート試験 問85)】
VPNの説明として、適切なものはどれか。
- ア:アクセスポイントを経由せず、端末同士が相互に通信を行う無線ネットワーク
- イ:オフィス内やビル内など、比較的狭いエリアに構築されるネットワーク
- ウ:公衆ネットワークなどを利用して構築された、専用ネットワークのように使える仮想的なネットワーク
- エ:社内ネットワークなどに接続する前に、PCのセキュリティ状態を検査するために接続するネットワーク
【答え】
ウ
【練習問題71(令和元年度 ITパスポート試験 問66)】
関係データベースにおいて、主キーを設定する理由はどれか。
- ア:算術演算の対象とならいことが明確になる。
- イ:主キーを設定した列が検索できるようになる。
- ウ:他の表からの参照を防止できるようになる。
- エ:表中のレコードを一意に識別できるようになる。
【答え】
エ
【練習問題72(平成28年度 秋期分 ITパスポート試験 問70)】
テザリング機能を持つスマートフォンを利用した、PCのインターネット接続に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- ア:PCとスマートフォンの接続は無線LANに限定されるので、無線LANに対応したPCが必要である。
- イ:携帯電話回線のネットワークを利用するので安全性は確保されており、PCのウイルス対策は必要ない。
- ウ:スマートフォンをルータとして利用できるので、別途ルータを用意する必要はない。
- エ:テザリング専用プロトコルに対応したPCを用意する必要がある。
【答え】
ウ
【練習問題73(平成31年度 春期分 ITパスポート試験 問87)】
情報セキュリティ対策を、技術的対策、人的対策及び物理的対策の三つに分類したとき、物理的対策の例として適切なものはどれか。
- ア:PCの不正利用を防止するために、PCのログイン認証にバイオメトリクス認証を導入する。
- イ:サーバに対する外部ネットワークからの不正侵入を防止するために、ファイアウォールを設置する。
- ウ:セキュリティ管理者の不正や作業誤りを防止したり発見したりするために、セキュリティ管理者を複数名にして、互いの作業内容を相互チェックする。
- エ:セキュリティ区画を設けて施錠し、鍵の貸出し管理を行って不正な立入りがないかどうかをチェックする。
【答え】
エ
【練習問題74(平成26年度 春期分 ITパスポート試験 問70)】
ワープロソフト、プレゼンテーションソフトで作成した文章やWebページに貼り付けて、表現力を向上させる画像データのことをなんと呼ぶか。
- ア:CSS
- イ:キャプチャ
- ウ:クリップアート
- エ:テンプレート
【答え】
ウ
【練習問題75(平成29年度 秋期分 ITパスポート試験 問57)】
ISMSにおける情報セキュリティリスクの取扱いに関する”リスク及び機会に対処する活動”には、リスク対応、リスク評価、リスク分析が含まれる。この活動の流れとして、適切なものはどれか。
- ア:リスク対応→リスク評価→リスク分析
- イ:リスク評価→リスク分析→リスク対応
- ウ:リスク分析→リスク対応→リスク評価
- エ:リスク分析→リスク評価→リスク対応
【答え】
エ
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
【練習問題76(令和3年度 ITパスポート試験 問62)】
金融システムの口座振替では、振替元の口座からの出勤処理と振替先の口座への入金処理について、両方の処理が実行されるか、両方とも実行されないかのどちらかであることを保証することによってデータベースの整合性を保っている。データベースに対するこのような一連の処理をトランザクションとして扱い、矛盾なく処理が完了したときに、データベースの更新内容を確定することを何というか。
- ア:コミット
- イ:スキーマ
- ウ:ロールフォワード
- エ:ロック
【答え】
ア
【練習問題77(令和5年度 ITパスポート試験 問71)】
IoTシステムにおけるエッジコンピューティングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア: IoTデバイスの増加によるIoTサーバの負荷を軽減するために、 IoTデバイスに近いところで可能な限りのデータ処理を行う。
- イ:一定時間ごとに複数の取引をまとめたデータを作成し、そのデータに直前のデータのハッシュ値を埋め込むことによって、データを相互に関連付け、改ざんすることを困難にすることによって、データの信頼性を高める。
- ウ:ネットワークの先にあるデータセンサー上に集約されたコンピュータ資源を、ネットワークを介して遠隔地から利用する。
- エ:明示的にプログラミングすることなく、入力されたデータからコンピューターが新たな知識やルールを獲得できるようにする。
【答え】
ア
【練習問題78(平成30年度 春期分 ITパスポート試験 問69)】
電子メールで使用されるS/MIMEの説明として、適切なものはどれか。
- ア:Webサイト上で電子メールの送受信を行うことで、利用者がWebブラウザから利用できるサービスである。
- イ:電子証明書を使用して、メールソフト間で電子メールを安全に送受信する為の規格である。
- ウ:メールサーバ間で電子メールを転送するためのプロトコルである。
- エ:メールソフトが電子メールを受信するためのプロトコルである。
【答え】
イ
【練習問題79(平成27年度 春期分 ITパスポート試験 問55)】
ブラウザとWebサーバ間でSSLを使った通信を行うことを示すURLの先頭記述として、適切なものはどれか。
- ア:http://
- イ:https://
- ウ:shttp://
- エ:ssl://
【答え】
イ
【練習問題80(令和2年度 ITパスポート試験 問64)】
データ処理に関する記述a〜cのうち、DBMSを導入することによって得られる効果だけを全て挙げたものはどれか。
a:同じデータに対して複数のプログラムから同時にアクセスしても、一貫性が保たれる。
b:各トランザクションの優先度に応じて、処理する順番をDBMS決めるので、リアルタイム処理の応答時間が短くなる。
c:仮想記憶のページ管理の効率が良くなるので、データ量にかかわらずデータへのアクセス時間が一定になる。
- ア:a
- イ:a,c
- ウ:b
- エ:b,c
【答え】
ア
【練習問題81(平成31年度 春期分 ITパスポート試験 問70)】
次の記憶装置のうち、アクセス時間が最も短いものはどれか。
- ア:HDD
- イ:SSD
- ウ:キャッシュメモリ
- エ:主記憶
【答え】
ウ
【練習問題82(平成28年度 秋期分 ITパスポート試験 問89)】
A社では、自社の情報資産に関するリスク分析を実施した結果、近くの川が氾濫することで会社の1階にあるサーバルームが浸水する恐れがあることがわかった。サーバールーム移転も検討したが、川は100年前に一度氾濫したきりで、その可能性はほとんどないと判断し、特に対策は講じないことを経営層が決定した。A社が選択した情報セキュリティのディスク対応はどれか。
- ア:リスクの移転
- イ:リスクの回避
- ウ:リスクの受容
- エ:リスクの低減
【答え】
ウ
【練習問題83(令和元年度 秋期分 ITパスポート試験 問96)】
販売管理システムに関する記述のうち、TCOに含まれる費用だけを全て挙げたものはどれか。
1:販売管理システムで扱う商品の仕入高
2:販売管理システムで扱う商品の配送費
3:販売管理システムのソフトウェア保守費
4:販売管理システムのハードウェア保守費
- ア:1, 2
- イ:1, 4
- ウ:2, 3
- エ:3, 4
【答え】
エ
【練習問題84(令和4年度 ITパスポート試験 問61)】
大学のキャンパス案内のWebページ内に他のWebサービスが提供する地図情報を組み込んで表示するなど、公開されているWebページやWebサービスを組み合わせて一つの新しいコンテンツを作成する手法を何と呼ぶか。
- ア:シングルサインオン
- イ:デジタルフォレンジックス
- ウ:トークン
- エ:マッシュアップ
【答え】
エ
【練習問題85(令和3年度 ITパスポート試験 問79)】
中小企業の情報セキュリティ対策普及の加速化に向けて、IPAが創設した制度である。”SECURITY ACTION”に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- ア:ISMS認証取得に必要な費用の一部を国が補助する制度
- イ:営利を目的としている組織だけを対象とした制度
- ウ:情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度
- エ:情報セキュリティ対策に取り組んでいることを第三者が認定する制度
【答え】
ウ
【練習問題86(平成26年度 春期分 ITパスポート試験 問55)】
公衆回線を、あたかも専用回線であるかのごとく利用できるようにするために使われる技術を何というか。
- ア:ADSL
- イ:LAN
- ウ:VPN
- エ:WAN
【答え】
ウ
【練習問題87(平成29年度 秋期分 ITパスポート試験 問66)】
公開鍵暗号方式として共通鍵暗号方式において、共通鍵暗号方式だけが持つ特徴として、適切なものはどれか。
- ア:暗号化に使用する鍵を第三者に知られても、安全に通信ができる。
- イ:個別に安全な通信を行う必要がある相手が複数であっても、鍵は一つでよい。
- ウ:電子証明書によって、鍵の持ち主を確認できる。
- エ:復号には、暗号化で使用した鍵と同一の鍵を用いる。
【答え】
エ
【練習問題88(令和6年度 ITパスポート試験 問69)】
障害に備えるために、4台のHDDを使い、1台分の容量をパリティ情報の記録に使用するRAID5を構成する。1台のHDDの容量が1Tバイトのとき、実効データ容量はおよそ何バイトか。
- ア:2T
- イ:3T
- ウ:4T
- エ:5T
【答え】
イ
【練習問題89(平成30年度 春期分 ITパスポート試験 問82)】
JPCERTコーディネーションセンターと情報処理推進機構(IPA)が共同運営するJVN(Japan Vulnerability Note)で、”JVN#12345678”などの形式の識別子を付けて管理している情報はどれか。
- ア:OSSのライセンスに関する情報
- イ:ウイルス対策ソフトの定義ファイルの最新バージョン情報
- ウ:工業製品や測定方法などの規格
- エ:ソフトウェアなどの脆弱性関連情報とその対策
【答え】
エ
【練習問題90(令和4年度 ITパスポート試験 問55)】
情報セキュリティにおけるPCI DSSの説明として、適切なものはどれか。
- ア:クレジットカード情報を取り扱う事業者に求められるセキュリティ基準
- イ:コンピュータなどに内蔵されるセキュリティ関連の処理を行う半導体チップ
- ウ:コンピュータやネットワークのセキュリティ事故に対応する組織
- エ:サーバやネットワークの通信を監視し、不正なアクセスを検知して攻撃を防ぐシステム
【答え】
ア
【練習問題91(令和6年度 ITパスポート試験 問88)】
JavaScriptに関する記述として、適切なものはどれか。
- ア:Webブラウザ上に、動的な振る舞いなどを組み込むことができる。
- イ:Webブラウザではなく、Webサーバ上だけで動作する。
- ウ:実行するためには、あらかじめコンパイルする必要がある。
- エ:名前のとおり、Javaのスクリプト版である。
【答え】
ア
※JavaScriptはプログラミング言語の1つです。詳しくは「ITパスポートのプログラミング問題を解説!捨てるのはあり?わからない場合は?言語は?」をご覧ください。
【練習問題92(平成27年度 期分 ITパスポート試験 問74)】
スマートフォンを安全に利用するために行うこととして、適切なものはどれか。
- ア:OSはアップデートせず、購入時の状態のままで利用する。
- イ:権限昇格などの改造を行い、機能を強化する。
- ウ:パスワードによる画面のロック機能を設定する。
- エ:有用と。ケーションであれば、どのようなWebサイトからダウンロードしてもよい
【答え】
ウ
【練習問題93(平成26年度 秋期分 ITパスポート試験 問68)】
関係データベースの表を正規化することによって得られる効果として、適切なものはどれか。
- ア:使用頻度の高いデータを同じ表にまとめて、更新時のディスクアクセス回数を減らすことができる。
- イ:データの重複を排除して、更新時におけるデータの不整合の発生を防止することができる。
- ウ:表の大きさを均等にすることで、主記憶の使用効率を向上させることができる。
- エ:表の数を減らすことで、問合せへの応答時間を短縮することができる。
【答え】
イ
【練習問題94(平成30年度 春期分 ITパスポート試験 問57)】
SSL/TLSによる通信内容の暗号化を実現させるために用いるものはどれか。
- ア:ESSID
- イ:WPA2
- ウ:サーバ証明書
- エ:ファイアウォール
【答え】
ウ
【練習問題95(平成29年度 春期分 ITパスポート試験 問77)】
ベンチマークテストに関する記述として、適切なものはどれか。
- ア:システム内部の処理構造とは無関係に、入力と出力だけに着目して、様々な入力条件に対して仕様どおりの出力結果が得られるかどうかを試験する。
- イ:システム内部の処理構造に着目して、分岐条件や反復条件などを網羅したテストケースを設定して、処理が意図したとおりに動作するかどうかを試験する。
- ウ:システムを設計する前に、作成するシステムの動作を数学的なモデルにし、疑似プログラムを用いて動作を模擬することで性能を予測する。
- エ:標準的な処理を設定して実際にコンピュータ上で動作させて、処理に掛かった時間などの情報を取得して性能を評価する。
【答え】
エ
【練習問題96(令和3年度 ITパスポート試験 問87)】
単語を読みやすくするために、表示したり印刷したりするときの文字は幅が、文字ごとに異なるフォントを何と呼ぶか。
- ア:アウトラインフォント
- イ:等幅フォント
- ウ:ビットマップフォント
- エ:プロポーショナルフォント
【答え】
エ
【練習問題97(令和4年度 ITパスポート試験 問80)】
自動車などの移動体に搭載されたセンサや表示機器を通信システムや情報システムと連動させて、運転者へ様々な情報をリアルタイムに提供することを可能にするものはどれか。
- ア:アクチュエータ
- イ:キャリアアグリゲーション
- ウ:スマートメータ
- エ:テレマティクス
【答え】
エ
【練習問題98(平成31年度 春期分 ITパスポート試験 問83)】
PoEの説明として、適切なものはどれか。
- ア:LANケーブルを使って電力供給する技術であり、電源コンセントがない場所に無線LANのアクセスポイントを設置する場合などで利用される。
- イ:既設の電気配線を利用してLANを構築できる技術であり、新たにLANケーブルを敷説しなくてもよい。
- ウ:グローバルアドレスとプライベートアドレスを自動的に変換して転送する技術であり、社内LANとインターネットの境界部で使われる。
- エ:通信速度や通信モードを自動判別する技術であり、異なるイーサネット規格が混在しているLAN環境で、ネットワーク機器の最適な通信設定を自動的に行える。
【答え】
ア
【練習問題99(令和元年度 秋期分 ITパスポート試験 問78)】
部外秘とすべき電子ファイルがある。このファイあるの機密性を確保するために使用するセキュリティ対策技術として、適切なものはどれか。
- ア:アクセス制御
- イ:タイムスタンプ
- ウ:ディジタル署名
- エ:ホットスタンバイ
【答え】
ア
【練習問題100(令和2年度 ITパスポート試験 問77)】
IP電話で使用されている技術に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- ア:インターネットだけでなく、企業内LANのような閉じたネットワーク上にも構築することができる
- イ:音声をIPパケットに変換する技術としてIP-VPNを使用している。
- ウ:公衆電話網への発信を行うことはできない。
- エ:利用するにはISDN回線が引かれていることが前提となる。
【答え】
ア
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
ITパスポートの練習問題100問を解いた結果はいかがでしたでしょうか?
ITパスポートでは過去問の類似問題がかなり多く出題されるので、ITパスポートを受験予定の人は過去問演習を重点的に行いましょう。