ITパスポートは簡単すぎる?簡単じゃない?簡単合格する極秘裏ワザとは?

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ネット上にはITパスポート=簡単すぎるという意見と簡単じゃないという意見があります。

今回はITパスポートを日本トップクラスに熟知している私ケンジが、ITパスポートは簡単すぎるという意見と簡単じゃないという意見の2つをご紹介します。

ITパスポートを受験予定の人はぜひ最後までお読みください。

ちなみにですが、ITパスポートにはたった10時間の勉強で簡単に合格できる方法があります。

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ITパスポートが簡単すぎると言われている理由5つ

冒頭でも解説した通り、ネット上にはITパスポート=簡単すぎるという意見と簡単じゃないという意見があります。

大学でITの勉強をしていたり、IT企業に勤めている人からするとITパスポートは簡単かもしれませんが、日頃からITにあまり馴染みがなかったり、非IT企業に勤めている人からするとITパスポートは簡単じゃない・難しい感じるかもしれません。

本記事ではITパスポートが簡単すぎると言われている理由5つと、簡単じゃないと言われている理由3つをご紹介します。

まず、ITパスポートが簡単すぎると言われている理由5つは以下です。

  1. 試験の対象者がIT初心者レベル
  2. 試験範囲は広いが浅い
  3. 合格基準が低く、合格率が高い
  4. 過去問が充実している
  5. ITスキルがある人にとっては当たり前の内容が多い

それぞれ詳しく解説します。

1:試験の対象者がIT初心者レベル

令和3年1月度のITパスポートを受験した社会人をIT系と非IT系に分けた場合の合格率は以下の表の通りです。

ITパスポートはIT初心者や非IT企業に勤めるビジネスパーソンでも十分に合格できる試験です。

高校生でも合格している人がたくさんいます。

※詳しくは「ITパスポートの高校生合格率は?メリットは?独学可能?勉強方法もご紹介」をご覧ください。

応募者受験者合格者合格率
IT系1,862人1,595人886人55.5%
非IT系6,402人5,602人3,701人66.1%

ITパスポートでは高度な専門知識は求められず、ITの基本的な概念や用語を理解していれば合格できる設計になっています。

※「ITパスポート用語集・単語一覧・PDF付き!覚え方やアプリ・本もご紹介!」もぜひ合わせてご覧ください。

難しい計算や専門的なプログラミングスキルを問う問題は出題されず、あくまで基礎知識を確認する内容に留まるため、ITパスポートは簡単すぎると言われています。

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2:試験範囲は広いが浅い

ITパスポートの試験範囲はかなり広く、変更・拡大されることもあります。

※詳しくは「ITパスポートの試験範囲は広い!変更・拡大されることもあるので要注意」をご覧ください。

しかし、求められる知識は上記でも解説した通りIT初心者レベルであり、基本的な理解があれば解ける問題が多いです。

中には以下のように一般常識の範囲内で解ける問題も出題されます。

【例題(令和2年度過去問)】

営業利益を求める計算式はどれか。

  1. (売上高)-(売上原価)
  2. (売上総利益)-(販管費および一般管理費)
  3. (経常利益)+(特別利益)-(特別損失)
  4. (税引前当期純利益)-(法人税、住民税および事業税)

【解答&解説】

正解は2・・・(答)です。

1は売上総利益、3は税引前当期純利益、4は当期純利益を求める計算式です。

※会計・財務に関する問題はストラテジ系で出題されます。詳しくは「ITパスポートのストラテジ系とは?苦手な人向け勉強法や問題例・過去問・用語は?」をご覧ください。

3:合格基準が低く、合格率が高い

ITパスポートの合格基準は以下2つの条件を両方とも満たすことです。

  • 試験全体を1,000点満点に換算したとき、600点以上の得点(=総合評価点が600点以上)
  • 各分野ごとに1,000点満点に換算したとき、300点以上の得点

どちらか一方を満たしただけでは不合格となりますのでご注意ください。

※ITパスポートはストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野から問題が出題されます。詳しくは「ITパスポートの分野は3つある!分野別評価点・割合は?難しいのはどれ?」をご覧ください。

上記の合格基準は他の国家資格と比べるとそれほど厳しくないため、ITパスポート受験者の中には短期間の学習で合格する人も多数存在します。

※「ITパスポート一夜漬けは可能!ノー勉はきつい!10時間の勉強で合格する方法」もぜひ参考にしてください。

また、ITパスポートの合格率(令和3年度1月度データ)は以下の通りとなっており、全体で見ると受験者の半分以上が合格しています。

応募者数受験者数合格者数合格率
社会人8,264人7,197人4,587人63.7%
学生4,593人4,069人1,808人44.4%
合計12,857人11,266人6,395人56.8%

以上の事実もITパスポートが簡単すぎると言われている理由の1つです。

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4:過去問が充実している

ITパスポートでは過去問の類似問題が数多く出題されます。

つまり、ITパスポート合格への近道は過去問を徹底的に解くことです。

例えば、以下は平成21年度と令和元年度の過去問(ストラテジ系)ですが、内容がかなり似ていることがわかります。

【平成21年度過去問】

経営理念を説明したものはどれか。

  1. 企業が活動する際に指針となる基本的な考え方であり、企業の存在意義や価値観などを示したもの
  2. 企業が競争優位性を構築するために活用する資源であり、一般的に人・物・金・情報で分類されるもの
  3. 企業の将来の方向性を示したビジョンを具現化するための意思決定計画であり、長期・中期・短期の別に策定されるもの
  4. 企業のもつ個性、固有の企業らしさのことで社風とも呼ばれ、長年の企業活動の中で生み出され定着してきたもの

【解答&解説】

正解は1・・・(答)です。

経営理念に関する問題では、選択肢の中から「存在意義」や「存在理由」「価値観」というキーワードを探すことがポイントです。

【令和元年度過去問】

企業の経営理念を策定する意義として、最も適切なものはどれか。

  1. 企業の経営戦略を実現するための行動計画を具体的に示すことができる。
  2. 企業の経営目標を実現するためのシナリオを明確にすることができる。
  3. 企業の存在理由や価値観を明確にすることができる。
  4. 企業の到達したい将来像を示すことができる。

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。

経営理念は企業の存在意義や価値観を明確にするための基盤です。

ITパスポートの過去問はITパスポートの公式サイトに掲載されており、答えも用意されています。

ITパスポートの公式サイト

ITパスポートは勉強・対策がしやすいため、スムーズに合格を目指すことが可能です。

5:ITスキルがある人にとっては当たり前の内容が多い

ITパスポートで出題される問題は基本的な用語や概念が多いため、IT企業に勤めていたり、大学でITや工学を学んでいた人にとっては既知の知識が多く「簡単すぎる」と感じることがあります。

例えば、以下の問題はIT企業に勤めている人からするとかなり常識的な内容です。

【例題(平成25年度過去問)】

Webページの作成・編集において、Webサイト全体の色調やデザインに統一性をもたせたい場合、HTMLと組み合わせて利用すると効果的なものはどれか。

  1. CSS(Cascading Style Sheets)
  2. SNS(Social Networking Service)
  3. SQL(Structured Query Language)
  4. XML(Extensible Markup Language)

【答え】1

※HTMLやCSSに関する問題はITパスポートのテクノロジ系で出題されます。詳しくは「ITパスポートのテクノロジ系とは?攻略法・苦手な人向け勉強方法は?難しい?問題例や用語もご紹介」をご覧ください。

ITパスポートが簡単じゃないと言われている理由3つ

ITパスポートが簡単じゃないと言われている理由は以下の3つです。

  1. 試験範囲が広すぎる
  2. 日常生活と乖離した知識が必要
  3. 知識の暗記だけでは通用しない問題も出題される

それぞれ詳しく解説します。

1:試験範囲が広すぎる

上記でも解説しましたが、ITパスポートの試験範囲はかなり広いです。

日頃からITにあまり馴染みがなかったり、非IT企業に勤めている人からすると試験範囲を1周するのにもかなりの時間がかかってしまうでしょう。

しかし、ご安心ください。ITパスポートにはたった10時間の勉強で簡単に合格できる方法があります。

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2:日常生活と乖離した知識が必要

ITパスポートでは以下の例題のように、普段の生活や仕事で使用しない専門用語や概念が数多く登場するので「簡単じゃない」と言われています。

【例題(令和5年度過去問)】

Webサービスなどにおいて、信頼性を高め、かつ、利用者からの多量のアクセスを処理するために、複数のコンピュータを連携させて全体として一つのコンピュータであるかのように動作させる技法はどれか。

  1. クラスタリング
  2. スプーリング
  3. バッファリング
  4. ミラーリング

【解答&解説】

正解は1・・・(答)です。

クラスタリングは複数のコンピュータを単一のコンピュータであるかのように結合させて動作させる処理形態であり、単体では得られない処理性能を示すことが可能です。

スーパーコンピュータもクラスタリングによって構成されています。

3:知識の暗記だけでは通用しない問題も出題される

ITパスポートで出題される問題には、単純な暗記だけでは解けない応用的な問題が含まれています。

例題は以下です。

【例題(令和2年度過去問)】

ある企業が、フィンテックを活用した新サービスを実現するためのプログラムを開発しようとしている。そこで、デザイナ、プログラマなどを集めてチームを編成し、数日を掛けて集中的にプログラム開発作業に取り組み、その成果を競い合うイベントを企画した。このようなイベントを表す用語として、最も適切なものはどれか。

  1. ウォークスルー
  2. ゲーミフィケーション
  3. ハッカソン
  4. ブレーンストーミング

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。

特定の課題の解決をテーマとして、デザインやプログラマなどの技術者を集めてチームを編成し、数日程度の短期間で成果を競い合うイベントはハッカソンと呼ばれています。

上記のような問題を解くには、IT用語の定義を覚えるだけでなく、それが実際にどのように使われるかも理解しておく必要があります。

ITパスポートに簡単合格する極秘裏ワザとは?

ITパスポートは2週間の勉強でも十分に合格することが可能です。

日本で一番ITパスポートを熟知している自負のある私ケンジが考えた、ITパスポートに2週間で合格するための具体的スケジュールは以下です。

  • 1〜3日目:企業活動、法務・法律、経営戦略マネジメント
  • 4〜6日目:システム開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント
  • 7〜9日目:ネットワーク、データベース、セキュリティ
  • 10〜14日目:過去問演習

詳しくは「ITパスポートに2週間で合格するための具体的スケジュールを9割超で合格した筆者が教えます」で解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。

しかし、中には2週間もITパスポートの勉強に時間が取れないという人もいるでしょう。

ITパスポートにはたった10時間の勉強で簡単に合格できる方法もあります。

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