ITパスポート試験完全攻略サイト(以下、「本サイト」)は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験の1つであるITパスポート試験を受験予定の人向けに、ITパスポート試験の勉強方法や出題される問題の傾向・特徴などについて記事︎コンテンツ形式で解説するサイトです。
ITパスポート試験を9割以上の得点で合格し、今もなお趣味で勉強を続けているITパスポート試験ヲタクの私、ケンジが自身の経験に基づいて記事コンテンツを制作しています。
なぜ記事コンテンツの制作を行うのか?
現在はITパスポート試験の参考書が本屋やネット(Amazonなど)で数多く販売されています(以下は一例です)
しかし、その中には残念ながら最新のITパスポート試験の出題傾向が反映されていないものもあります。
また、ITパスポート試験に関する情報はネット上にも溢れており、中には誤情報も存在しています。
ITパスポート試験の受験者数は以下の通り右肩上がりに増加しており、令和元年〜令和5年の5年間で受験者数は約2.6倍にも増加しています。
年度 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|
令和5年 | 265,040人 | 133,292人 |
令和4年 | 231,526人 | 119,495人 |
令和3年 | 211,145人 | 111,241人 |
令和2年 | 131,788人 | 77,512人 |
令和元年 | 103,812人 | 56,323人 |
令和6年3月度の受験者数は社会人が33,677人(78.7%)、学生が9,140人(21.3%)となっており、ITパスポート試験は学生に比べて社会人の受験者がかなり多くなっています。
この背景には、世界的なIT化・デジタル化の進展により、多くの企業がDXを推進していることがあげられます。
社員のITリテラシー向上や人材育成の一環としてITパスポート試験の受験を奨励・強制する企業が増加しているのです。
X(旧Twitter)でも以下のようなポストをたくさん見つけることができます。
私は強制的にITパスポートは取ったよ。会社から指示されたからね(笑)
出典:@chemtech123
会社で私の向かいに座る人がFP1級受かったそうで、それを聞いて「私も頑張ろう!」となった。
その人は会社からほぼ強制で受けさせられるITパスポートを今日受験しに行ってるそうな。正社員大変やね…。(パートの私は受けなくてもいい)
出典:@ir0h4
弊社も、全社員のスキルアップとして、末端の製造担当まで、簿記、MOS、ITパスポート、秘書検定の取得を実質強制にしております
※受験料は1回目は会社負担、テキスト代は本人負担
出典:@Aisarenujunin
社会人にとってITパスポート試験の合否は昇進・昇給や人事評価に大きく関係してきます。
今後のキャリアを左右するかもしれない非常に重要な試験です。
ITパスポート試験を受験予定の人が誤情報に惑わされてしまうと、効率良くITパスポート試験の勉強ができなくなってしまいます。
ITパスポート試験マスターである私、ケンジはこのような課題を解決するために本サイトを立ち上げました。
学生や社会人が少しでも効率良くITパスポート試験の勉強ができるよう、正確な情報に基づいた記事コンテンツを制作しています。
記事コンテンツの制作で大切にしている4つのこと
本サイトでは以下の4つを大切にしながら記事コンテンツの制作を行います。
- 読者が知りたいことを徹底的に深掘る
- 読者に一次情報を届ける
- 読者に最新・正確な情報を届ける
- わかりやすい解答・解説を心がける
1:読者が知りたいことを徹底的に深掘る
多くの読者はGoogleやYahoo!などの検索エンジンを使ってITパスポート試験に関する悩みや課題を解決しようとしています。
本サイトではそんな読者の悩みや課題を解決する記事コンテンツを提供するだけでなく、その一歩先にある潜在的な悩みや、その解決方法なども合わせて提供します。
例えば「ITパスポート試験 勉強方法」と検索エンジンで検索する読者には、単にITパスポート試験の勉強方法を記事コンテンツとして提供するだけでなく、
- ITパスポート試験ではどんな問題がよく出題されるのか?
- 効率良くITパスポート試験の勉強ができる参考書やWEBサイトは何か?
などについても解説・ご紹介していきます。
読者自身も気づいていない、潜在的な「読者が知りたいこと」まで徹底的に深掘った記事コンテンツの制作を行います。
2:読者に一次情報を届ける
本サイトでは筆者が実際に受験したITパスポート試験の体験談だけでなく、ときにはアンケート調査を行い、その結果を記事コンテンツに反映します。
アンケート調査はITパスポート試験を受験したことのある学生や社会人を対象に実施し、結果は以下のような表やグラフにして読者にわかりやすく提供します。
<ITパスポート試験:合格するまでにかかった勉強時間>
勉強時間 | 人数(割合) |
---|---|
20時間未満 | 14人(7%) |
20時間以上50時間未満 | 32人(16%) |
50時間以上100時間未満 | 68人(34%) |
100時間以上200時間未満 | 60人(30%) |
200時間以上 | 26人(13%) |
本サイトでは、他のサイトにはない一次情報が掲載された記事コンテンツを充実させ、読者の満足度を高めることに尽力します。
3:読者に最新・正確な情報を届ける
上記でも解説した通り、現在販売されているITパスポート試験の参考書の中には残念ながら最新のITパスポート試験の出題傾向が反映されていないものもあります。
本サイトの記事コンテンツ制作の筆者である私、ケンジは最新のITパスポート試験の出題傾向を把握するため、今でも定期的にITパスポート試験のシラバスをチェックし、最新の情報を入手するようにしています。
本サイトでは読者が効率的にITパスポート試験の勉強ができるよう、常に最新かつ正確な情報を提供していきます。
4:わかりやすい解答・解説を心がける
本サイトではITパスポート試験の過去問や練習問題を数多く掲載しています。
しかし、過去問・練習問題を掲載して簡素な解答・解説を掲載することは読者にとって不親切であると考えています。
読者の中にはITに関する知識がほとんどない人もいるでしょう。本サイトでは過去問・練習問題を掲載するだけでなく、以下のようなわかりやすい丁寧な解答・解説を付けることによって、初めて読者に有益な記事コンテンツを提供できると考えています。
【例題】
システム開発案件X、Y、Zのうち、採算性があるものはどれか。以下の選択肢1〜4の中から1つ選びなさい。ただし、採算検討の対象期間はシステムのサービス開始後の5年目までとし、サービス開始後は毎年、システムのメンテナンス費用が初期投資額の10%発生するものとする。
システム開発案件 | 初期投資額[百万円] | 毎年のシステム効果[百万円] |
---|---|---|
X | 250 | 80 |
Y | 450 | 140 |
Z | 700 | 200 |
- XとY
- YとZ
- ZとX
- XとYとZ
【解答・解説】
採算性がある=ROIが100%を超えるということです。ROIは「利益÷投資額」で計算可能です。
X、Y、Zについて利益・投資額・ROIを計算すると以下のようになります。
X | Y | Z | |
---|---|---|---|
利益 | 80×5年=400 | 140×5年=700 | 200×5年=1000 |
投資額 | 250+250×10%×5年=375 | 450+450×10%×5年=675 | 700+700×10%×5年=1050 |
ROI | 400÷375≒107% | 700÷675≒104% | 1000÷1050≒95% |
ROIが100%を超えているのはXとYなので、正解は1・・・(答)となります。
どのように記事コンテンツが制作されているか
記事コンテンツができるまでの流れは以下の6ステップです。
- キーワードの選定
- 構成案の作成
- 記事コンテンツの文章を作成
- 編集者による文章のチェック
- 文章の修正
- 記事コンテンツの公開
それぞれの詳細は以下です。
1:キーワードの選定
読者がITパスポート試験に関してどんな悩み・課題を抱えているかを調査します。
その後、記事コンテンツを通して解決したい「読者の悩み・課題」を選定します。
一例は以下です。
- ITパスポート試験の試験時間は何分で、問題数は何問なのだろう?
- ITパスポート試験の試験範囲は?
- ITパスポート試験の試験会場は自分で選択できるのだろうか?
2:構成案の作成
読者の悩みや課題の選定が完了したら、記事コンテンツの文章を作成する前に、構成案を作成します。
構成案とは記事コンテンツのタイトルや目次、各章で書く内容などをまとめた設計図のようなものです。
この段階で先ほどご紹介した、読者自身も気づいていない潜在的な「読者が知りたいこと」まで徹底的に深掘り、構成案に入れていきます。
3:記事コンテンツの文章を作成
いよいよ記事コンテンツの文章を作成(=執筆)します。
記事コンテンツに図やイラストが必要な場合は、適宜その図やイラストの制作も行います。
4:編集者による文章のチェック
ステップ3で完成した文章を本サイトの編集者が確認します。
以下の観点で文章をチェックし、修正が必要な箇所を洗い出します。
- 誤字脱字はないか
- 解答・解説はわかりやすいか
- 図やイラストはスマホからでも見やすいか
- 読者の悩みや課題を解決できる内容になっているか
5:文章の修正
編集者のフィードバックをもとに、文章の修正を行います。
本サイトは記事コンテンツの質にこだわっているため、高いクオリティを満たすと判断されるまで繰り返し修正を行います。
6:記事コンテンツの公開
文章の修正を行い、記事コンテンツが完成したら、インターネット上でその記事コンテンツを公開します。
※誤情報や誤字脱字などがある場合は迅速に修正しますので、お問い合わせフォームまたはメールアドレス( it.passport.exam@gmail.com )にまでご連絡ください。
誰が記事コンテンツの制作に関わっているか
記事コンテンツはITパスポート試験マスターの私ケンジとライター1人、編集者1人の計3人で制作しています。
私、ケンジは冒頭でも述べた通り、ITパスポート試験を9割以上の得点で合格し、今もなお趣味で勉強を続けているITパスポート試験ヲタクです。
私の簡単な経歴は以下の通りです。
※私のもっと詳しい経歴については運営者情報ページにまとめているので、気になる人はぜひそちらをご覧ください。
早稲田大学に入学後、大学1年生の春学期に受講したプログラミングの授業をきっかけとしてIT(Information Technology)に興味を持ち始める。
春学期が終了してから大学を卒業するまでの約4年間プログラミングの学習を続け、自分でWEBサービスを開発したり、IT企業の長期インターンに参加するなどIT・プログラミングと密接に関わった学生生活を過ごす。
早稲田大学を卒業後は都内のIT企業に新卒で就職し、プログラミングだけでなくネットワークや情報セキュリティなど、もっと幅広くITの知識を習得したいと考え、独学でITパスポート試験の勉強を開始。
3ヶ月の勉強期間を経て、9割以上の得点を取ってITパスポート試験に合格。現在もITパスポート試験で学んだ知識を忘れないために、継続的にITパスポート試験の勉強を続けている。
上記の経験を通して獲得したITパスポート試験に関する知識・知見を多くの人に発信するため、2024年10月21日に本サイトを立ち上げる。
※早稲田大学を卒業した証拠として、卒業証明書を以下に添付しておきます。
編集者の詳しい経歴は以下の通りです。
2015年4月にニュース系メディアを運営するIT企業へ新卒入社し、月50本以上の記事企画・編集を行う。2019年からは30名のライターチームのマネジメントを担当し、品質管理と納期の調整を担当する。
2022年10月にフリーランス(個人事業主)として独立。今までの経験を活かし、多くの企業のWEBメディアの立ち上げ支援や記事コンテンツの制作・編集・ディレクション業務を行っている。