ITパスポートに有効期限はない!合格すれば永久に保有できます

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本記事のタイトルの通り、ITパスポートに有効期限はありません。

ITパスポートは一度合格すれば永久に保有できる国家資格です。

今回は日本トップクラスにITパスポートを熟知している私ケンジが、ITパスポートの有効期限の詳細などについて解説していきます。

ITパスポートを受験予定の人はぜひ最後までお読みください。

ちなみにですが、ITパスポートにはたった10時間の勉強で合格できる方法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で合格に大きく近づきます。

これは私が何年もITパスポートの勉強を続ける中で生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味ある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてください。

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ITパスポートに有効期限はない!合格すれば永久に保有できます

冒頭でも解説した通り、ITパスポートに有効期限はありません。ITパスポートは一度合格すれば永久に保有可能な国家資格です。

※「ITパスポートは国家資格・上位資格?検定との違いは?わかりやすく解説」もぜひ合わせてご覧ください。

ITパスポートの公式サイトにも以下の記載があります。

Q:ITパスポート試験の合格に有効期間はありますか?

A:ITパスポート試験は、その時点でその試験に合格する知識があることを認定する試験ですので、有効期間はありません。

出典:ITパスポート公式サイト

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ITパスポート試験受験から合格後までの流れ

ITパスポート試験受験から合格後までの流れは以下の4ステップです。

  1. 受験申し込みを行う
  2. ITパスポートを受験する
  3. 合格発表
  4. 合格証書受領

それぞれ詳しく解説します。

1:受験申し込みを行う

当たり前ではありますが、ITパスポートを受験するには事前申し込みが必要です。

申し込みの流れは以下の4ステップです。

  1. 利用者IDの登録
  2. 本パスワード・個人情報の登録
  3. 試験会場・日程選択
  4. 受験料の支払い

各ステップの詳細は以下です。

ステップ1:利用者IDの登録

利用者IDは受験申込や試験結果の確認等の際に必要となる個人を識別するIDです。

利用者IDの登録にはメールアドレスが必要です。

ITパスポート公式サイトにアクセスし、画面下にある「同意する」ボタンをクリックすると以下の画面に遷移するので、必要事項を記入して利用者IDの登録を行いましょう。

「同意する」ボタンをクリックしたときの遷移先

ステップ2:本パスワード・個人情報の登録

利用者IDの登録が完了したら、仮パスワードが登録したメールアドレス宛に送付されますので、ITパスポート試験のログイン画面にアクセスし、利用者IDと仮パスワードでログインします。

ITパスポート試験のログイン画面

ログイン後、利用者関連メニューの「利用者情報の登録」から

  • 本パスワード
  • 個人情報

の登録を行います。本パスワードは忘れないようにご注意ください。

ステップ3:試験会場・日程選択

本パスワードと個人情報の登録が完了したら、先ほどと同様にITパスポート試験のログイン画面にアクセスし、受験関連メニューの「受験申込」から

  • 試験会場
  • 試験日
  • 受験料の支払い方法

などを選択し、申し込みを行います。

※「ITパスポートの会場・予約方法は?予約取れない・できないこともある?変更方法・状況確認の方法!」もぜひ合わせてご覧ください。

ステップ4:受験料の支払い

ステップ3で選択した支払い方法に従って受験料の支払いを行います。

支払い方法は

  • クレジットカード
  • コンビニ支払い
  • バウチャー

の3つから選択が可能です。受験料は税込7,500円です。

※ITパスポートの受験料の詳細については「ITパスポート試験の受験料・値段・費用は7500円!割引はある?」をご覧ください。

バウチャーはITパスポートの受験料支払いに使用できる電子的な前売りチケットです。

指定された銀行口座に受験料の振り込みを行うことになります。

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2:ITパスポートを受験する

試験日当日は試験会場にまで足を運んでITパスポートを受験しましょう。

ITパスポートの試験時間は120分で、問題数は100問です。

※「ITパスポートの試験時間・問題数は120分で100問!長い?途中退出可能?」もぜひ合わせてご覧ください。

以下3つの分野から問題が出題されます。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

※「ITパスポートの分野は3つある!分野別評価点・割合は?難しいのはどれ?」もぜひ合わせてご覧ください。

出題割合はストラテジ系が35%、マネジメント系が20%、テクノロジ系が45%です。

各分野で出題される問題例は後ほどご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

3:合格発表

ITパスポートはCBT方式(Computer Based Testing方式)という試験形式を採用しています。

CBT方式とはコンピュータ(パソコン)を使った試験のことです。

ITパスポートの試験が終了すると、すぐに自動で採点が行われ、点数が表示されます。

なので、試験終了後はその場で自分の点数が合格ラインに達しているかどうかわかります。

ITパスポートの合格基準は以下2つの条件を両方とも満たすことです。

  • 試験全体を1,000点満点に換算したとき、600点以上の得点(=総合評価点が600点以上)
  • 各分野ごとに1,000点満点に換算したとき、300点以上の得点

どちらか一方を満たしただけでは不合格となりますのでご注意ください。

※詳しくは「ITパスポートは600点ちょうどで受かるが条件あり!600点以下でも合格する?ギリギリは?」をご覧ください。

試験終了から2~3時間後には、ITパスポート公式サイトから試験結果レポートのダウンロードが可能です。ダウンロード期限は1年間なのでご注意ください。

また、受験月の翌月15日前後の正午頃には、ITパスポート公式サイトで合格者の番号を確認することもできます。

4:合格証書受領

合格証書は受験月の翌々月15日前後に簡易書留で発送されます。

合格証書の再発行はできないので失くさないようご注意ください。

不合格の場合、送付物はありません。

※「ITパスポート落ちた!落ちるのはやばい?不合格でも再受験可能!次で受かるための方法」もぜひ参考にしてください。

また、ITパスポート合格者は合格証書とは別に合格証明書を受け取ることも可能です(希望者のみ)

合格証明書とは、あなたがITパスポート試験に合格していることを情報処理推進機構が証明するものです。

合格証明書が必要な場合は情報処理推進機構に申請する必要があります。

交付手数料は1通700円です。

合格証明書の発行はITパスポート公式サイトで合格者の番号が公表されてから約2週間後に可能となるので、必要な場合は申請ページから申し込みましょう。

申請方法の詳細は独立行政法人情報処理推進機構のホームページに記載されているので、そちらをぜひ参考にしてください。

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ITパスポートに合格したのに合格証書が届かない場合は?

ITパスポートに合格しているにも関わらず合格証書が届かない場合、まずは以下の2点を確認しましょう。

  • 自分が確かに合格しているか、合格証書発送日は間違っていないかなどをITパスポートの合格発表ページで再確認する
  • 郵便局からの不在票が入っていないか確認する

上記2点を確認した上で合格証書が届かない場合は、情報処理推進機構のお問い合わせフォームから問い合わせを行いましょう。

問い合わせには以下の情報が必要なので、事前に用意しておきましょう。

  • お名前(漢字/カナ)
  • 生年月日(西暦)
  • 利用者ID
  • 受験番号
  • 試験合格発表日

ITパスポートではどんな問題が出るの?

上記でも解説した通り、ITパスポートは以下3つの分野から問題が出題されます。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

それぞれの例題(過去問)は以下です。

【ストラテジ系の例題(平成22年度過去問)】

PCやサーバ、ネットワークなどの情報通信機器の省エネや資源の有効利用だけでなく、それらの機器を利用することによって社会の省エネを推進し、環境を保護していくという考え方はどれか。

  1. エコファーム
  2. 環境アセスメント
  3. グリーンIT
  4. ゼロエミッション

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。

グリーンITとは「地球環境に優しいIT」のことです。その他の選択肢の詳細は以下です。

  • エコファーム=環境保全型農業のこと
  • 環境アセスメント=環境影響評価のこと
  • ゼロエミッション=廃棄物をゼロにすることを目的とする運動のこと

※「ITパスポートのストラテジ系とは?苦手な人向け勉強法や問題例・過去問・用語は?」もぜひ合わせてご覧ください。

【マネジメント系の例題(平成24年度過去問)】

コンカレントエンジニアリングの目的として、適切なものはどれか。

  1. 開発期間の短縮
  2. 開発した技術の標準化
  3. 自社の技術的な強みを生かした製品開発
  4. 生産工程の歩留り率向上

【解答&解説】

正解は1・・・(答)です。

2は標準化戦略の目的、3はSWOT分析やコアコンピタンス、技術開発戦略などの目的となりうる内容です。

4はシックスシグマの目的です。

【テクノロジ系の例題(平成31年度過去問)】

3Dプリンターの特徴として、適切なものはどれか。

  1. 3D効果がある画像を、平面に印刷する。
  2. 3次元データを用いて、立体物を造形する。
  3. 立体物の曲面などに、画像を印刷する。
  4. レーザによって、空間に立体画像を表示する。

【解答&解説】

正解は2・・・(答)です。3Dプリンターとは、3次元の設計データから立体物を作り出す装置です。

1はホログラムに関する解説、3は曲面印刷に関する解説、4は3Dディスプレイに関する解説です。

※「ITパスポートのテクノロジ系とは?攻略法・苦手な人向け勉強方法は?難しい?問題例や用語もご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

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今回はITパスポートの有効期限などについて解説しました。

ITパスポートはITの知識が豊富にあることを証明できる国家資格です。ぜひ皆様も取得を目指してみてはいかがでしょうか?

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